意外と知らない?ステッキの正しい使い方 (使い方編 part1)

肌寒い季節がやってまいりました、風邪などひかぬよう体調管理をしっかりしていきたいですね。

さて、前回の「名称編」ではステッキの各種名称についてお話をいたしましたが、今回はステッキの使い方についてお話したいと思います。

以前の投稿「意外と知らない?ステッキの使い方(名称編)」はこちらから

◇ステッキの正しい持ち方

ステッキの持ち方は意外と間違えている方が多い部分です。
間違えた持ち方をすると、力のかかる部分がズレてしまい、破損やバランスを崩す原因になりますので、下記の画像を参考に正しい持ち方でご利用ください。

ステッキの持ち方

◇ステッキの長さ調整方法

一本杖以外の殆どのステッキには長さ調整機能が備わっています。また殆どのステッキは同じ手順で長さの調整が可能です。
ステップは下記の3つで、簡単に調整できますので、プレゼントの際や長さが合わなくなった際には下記の手順を参考に調整してみてください。

  • 調整ネジをゆるめます(外す必要はありません)
  • 調整ボタンを押しながら、下側のシャフトを真っすぐに動かし長さを調整します。
       長くしたい場合は下側のシャフトを引っ張り、短くしたい場合はシャフトを押し込みます
  • 調整ボタンが調節穴にしっかりとはまっていることを確認し、調整ネジをしっかりと締めなおして固定してください。

長さ調整の仕方

以上3ステップで調整完了です。ポイントは、調整後も調整ボタンがしっかりと調整穴から出ているか、また調整ネジは締まっているかです。
では何を目安に長さを調整すれば良いのか?
ご安心ください、ご説明いたします。

◇ステッキの長さの合わせ方

自分用でもそうですが、ステッキをプレゼントとして送りたい、そんな時に長さがわからないと送れません。
また、正しい長さで使用しないと逆に足や腕・肩に負担がかかってしまします。

通常ステッキの長さは、ステッキの先端を足先の前外方向20cmに突いた時、肘の角度が30~40度になる長さが適しているとされています。
しかし、わかりにくいですよね?
そこで下の計算式でステッキの長さを求めていただくと簡単です!

【 身長 ÷ 2 + 3cm 】

だいぶわかりやすくなりましたね。これならプレゼントの場合でも身長をさりげなく聞いておけば、間違いないですね。
下記に目安となる表もご用意したので、こちらも参考にしてください。

ステッキ長さ早見表

◇ステッキのたたみ方

折りたたみ式ステッキの最大の特徴はその名の通り折りたためることです。しかし正しい折りたたみ方がわからなかったり、戻し方がわからいというお声もあります。
さらに折りたたみ式にも数タイプございます。今回は当店でメインに取り扱っている、【ゴム式】と【プルストップ式】についてご説明いたします。

◆ゴム式の折りたたみかたと戻し方

  • まずは各ジョイント部をしっかりと持ち、左右に引きます。
  • ジョイントが外れたら、折りたたみ、しっかりと持ちます。
  • その他のジョイントも同様の手順で全て折りたたみます。
  • 手を離すと元に戻ってしまうため、元に戻らないように太めの輪ゴムやバンドで止めて下さい。
  • 再度使用する時は、ステッキが勢いよく戻らないよう気を付けながら、1ジョイントづつ元に戻してください。

◆プルストップ式(PS)の折りたたみかたと戻し方

  • ステッキの端をしっかりと持ち左右に引きます。
  • カチッと音がするまで引くとジョイントが外れます。
  • プルストップ式は跳ね返って戻ることがないので、そのまま折りたたみます。
  • 再度使用する時は、1ジョイントづつカチッと音がするまで差込み、元に戻してください。

ステッキの折りたたみ方

※上記の画像は三つ折りのプルストップ式ステッキです。


さて、今回は使い方の基本についてお話させていただきました。ただ使い方についてはもっとお話ししたい内容もあるのですが、長くなりすぎてしまうので二回に分けようと思います。
次回は突き方などを中心にご案内いたしますので、楽しみにお待ちくださいませ。

また、ぜひ前回の「意外と知らない?ステッキの使い方(名称編)」もご覧ください。

それでは皆様、体調にお気をつけてお過ごしください!